下呂市(岐阜) 大平山(865m) 2019年11月30日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 14:19 車止め−−14:24 斜面取付−−14:33 墓地−−14:35 山頂−−14:41 林道−−14:43 車止め

場所岐阜県下呂市
年月日2019年11月30日 日帰り
天候
山行種類プチ藪山。ただし登山道が無いという意味で藪は無い
交通手段マイカー
駐車場車止め手前に1台分の駐車余地あり
登山道の有無無し(廃林道あり)
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメント山頂直下まで延びる舗装された林道から往復。林道は途中から私設林道に変わり、そこに施錠された車止めがあり終点まで車で入れないが、車止めから歩いても大した距離ではない。山頂付近には墓地があり、その南東側の植林帯が最高点と思われるが平坦地で明瞭な高まりは無い




標高790m付近で車止め登場 車止めより先は個人所有林道とのこと
車止め前に僅かな駐車余地あり 林道から見た八尾山。意外に格好いい
廃林道を登る 途中から斜面直登
別の廃林道登場 さらに別の廃林道登場
送電鉄塔登場 送電鉄塔の横のピークに碑。今井家の墓地だった
墓地から南東を見る。僅かに高いような? 大平山最高地点と思われる場所
車止めに戻る


・大平山は八尾山の東側、下呂市街地の南側に位置する。地形図では山頂直下まで車道が通じているので、これが使えれば楽に登ることが可能。山頂東側には電波塔マークがあるので、おそらく林道は現役で路面状況はそれほど悪くないと予想。ただしゲートの有無は不明。林道入口は下呂市街地から僅かに南側の愛宕集落。

・愛宕集落で飛騨川右岸の県道を離れて林道へ。人家が途切れてもゲートは無く舗装道路が続くが傾斜はかなりきつく、雪が積もったり凍結したらスタッドレスタイヤでは上がれそうにない箇所も。カーナビの指示で各分岐を通過して道なりに進むと、林道終点より600mほど手前で車止めと看板が登場。看板にはこの先は私設林道なので通行の際には許可を取ることとの趣旨が書かれていた。車止め手前の路側にかろうじて駐車余地があったので、そこに駐車して歩き出す。車止めのチェーンが張られた両側は立派な石の柱で「大平高原」と彫られたプレートがかかっていた。

・ここまで来れば山頂まで大した距離はないので歩きでも問題ない。送電線直下で廃林道入口が登場、これが地形図に出ている山頂付近まで至る短い林道だろうと考えて廃林道に入る。地形図通り斜面を緩やかに上がっていくが、林道上には植林された杉がにょきにょきと生えて廃道化してから10年以上は経過しているだろう。

・廃林道が谷地形でカーブする箇所から斜面を直登に切り替える。斜面も同じく杉の植林帯で藪は皆無。短距離登ると別の廃林道が登場、さらに登るとまた別の廃林道が登場。いったいいくつの廃林道があるのか。この3つ目の廃林道は送電鉄塔へと通じていたので、おそらく地形図に出ている林道だろう。

・送電鉄塔は山頂北西側にあるのでそちらには向かわず、廃林道を横断してさらに一段高まった場所へ。すると一帯は平らに造成され大きな石碑があった。立派な山頂標識だなぁと思って近付くと山頂標識ではなく変わった形状の墓石だった。墓石と分かったのは享年と人名が彫られていたから。姓からして車止めの看板に書かれていた林道所有者一族のものだろう。

・山頂部一帯はのっぺらで明瞭な高まりは無く最初はここが大平山山頂(最高点)かと思ったが、念のために南東に延びる主稜線をもう少し進んでおくことにした。山頂一帯も植林に覆われている。墓地から僅かに下って僅かに登り返した植林地は墓地より高いのか不明だが、どちらかが山頂だろう。もうこの先は明らかに下っている。帰ってからGPSの軌跡を確認したら墓地の南東側植林帯が最高点としてふさわしい位置だった。

・帰りは斜面をショートカットして駐車箇所へ戻った。

 

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